子供部屋おじさん

子供部屋おじさんは働いているのか、自立してるのか、引きこもりとはどう違うのかなどなど

子供部屋おじさんとパラサイトシングルの違いなど

子供部屋おじさんとパラサイトシングルってどう違うんでしょうか。子供部屋おじさんでありパラサイトシングルでもある人もいます。子供部屋おじさんだけどパラサイトシングルではない人もいます。そしておそらく子供部屋おじさんじゃないけどパラサイトシングルの人もいるでしょう。ポイントは生活費の負担をどうしているかです。

 

子供部屋おじさんには大きく分けて2種類いるのです。一つは生活費は自分で負担している人。要はすみかとして子供部屋を使ってはいるものの、それ以外は自立している人です。食費、光熱費(これをどう分けるかといった問題はありますが)、服飾費など家賃以外もしくは家賃も含めて経済的に自立している人です。子供部屋にいるのだから家賃はないでしょ、と思うかもしれませんが、家賃に相当しているお金を親に渡している子供部屋おじさんだっているでしょう。たとえご飯を作っていてもらっていたとしても、その分お金を渡していればまぁこっちに分類されるといっていいでしょう。

 

一方経済的に全然自立していない子供部屋おじさんもいます。この場合はパラサイトシングルでもあるということになります。パラサイトというのは寄生するという意味です。親のお金で生活をしているということですから、費用の負担、経済的自立具合が分かれ目になってきます。

 

ただ、実態として2つにきっちりと分けられるかどうかは微妙で、様々なパターンがあると思われます。

 

ちなみにニートという言葉もあります。この場合は職業訓練を受けたことがあるといったところがポイントになってきますね。ニートでありパラサイトシングルである人もいますが、ニートではなく、働いているけど、パラサイトシングルしている人もいるということです。自分の収入があるにも関わらず実家で親の世話になっているというケースですね。

 

ちなみにニートNEETと書き、Not in Education, Employment or Trainingの頭文字を取ったものなんですね。もはや日本語かと思ってしまうくらいに定着してしまっています(汗。