子供部屋おじさん

子供部屋おじさんは働いているのか、自立してるのか、引きこもりとはどう違うのかなどなど

子供部屋おじさんは勝ち組か?!

子供部屋おじさん、認知が高まっていますね(笑)

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実家暮らしで独身となると確かに色々とうらやましいと思われることはあるかもしれません。特に大きいのは時間かもしれません。しかしこれはあくまでケースバイケースです。恐らくこの記事で子供部屋おじさんを羨ましがっている世帯年収1,000万の人は子供部屋おじさんについてこんな想像をしているのかもしれません。

・育児をしていない

・家事をしていない(掃除、食事の準備、ゴミ出しなどなど)

 

子供部屋おじさんは確かに独身ですから育児はしてませんね。一方で家事の方はケースバイケースかもしれません。人によっては掃除したりゴミ出しをしたりしているかもしれません。買い物に少なくとも同行して荷物持ちをしているかもしれません。自炊をしている人も中にはいるでしょう。もしかして親御さんの食事を作っている人もいるかもしれません。割合的には多くないとは思いますけどね。

 

あと、金銭的な援助を受けているという場合は記事の通りかもしれませんね。土地を使わしてもらっているとか、マイホーム購入の際に援助を受けるとか、それはそれはもううらやましい限りだと思います。でもこれはあまり子供部屋おじさんに限ったことではないような気はします。それこそ親にマンションを与えられているような人もいるわけですから。

 

こういうことを言い始めるときりがありませんけどね。

子供部屋おじさんとパラサイトシングルの違いなど

子供部屋おじさんとパラサイトシングルってどう違うんでしょうか。子供部屋おじさんでありパラサイトシングルでもある人もいます。子供部屋おじさんだけどパラサイトシングルではない人もいます。そしておそらく子供部屋おじさんじゃないけどパラサイトシングルの人もいるでしょう。ポイントは生活費の負担をどうしているかです。

 

子供部屋おじさんには大きく分けて2種類いるのです。一つは生活費は自分で負担している人。要はすみかとして子供部屋を使ってはいるものの、それ以外は自立している人です。食費、光熱費(これをどう分けるかといった問題はありますが)、服飾費など家賃以外もしくは家賃も含めて経済的に自立している人です。子供部屋にいるのだから家賃はないでしょ、と思うかもしれませんが、家賃に相当しているお金を親に渡している子供部屋おじさんだっているでしょう。たとえご飯を作っていてもらっていたとしても、その分お金を渡していればまぁこっちに分類されるといっていいでしょう。

 

一方経済的に全然自立していない子供部屋おじさんもいます。この場合はパラサイトシングルでもあるということになります。パラサイトというのは寄生するという意味です。親のお金で生活をしているということですから、費用の負担、経済的自立具合が分かれ目になってきます。

 

ただ、実態として2つにきっちりと分けられるかどうかは微妙で、様々なパターンがあると思われます。

 

ちなみにニートという言葉もあります。この場合は職業訓練を受けたことがあるといったところがポイントになってきますね。ニートでありパラサイトシングルである人もいますが、ニートではなく、働いているけど、パラサイトシングルしている人もいるということです。自分の収入があるにも関わらず実家で親の世話になっているというケースですね。

 

ちなみにニートNEETと書き、Not in Education, Employment or Trainingの頭文字を取ったものなんですね。もはや日本語かと思ってしまうくらいに定着してしまっています(汗。

子供部屋おじさんは特別定額給付金もらえるのか

子供部屋おじさんは特別定額給付金もらえるのかということについては、子供部屋おじさんによります。国民1人一律10万円の特別定額給付金は世帯毎の支給となっているのです。これは制度的にですね。で、この世帯毎だと困るという人も結構いたりして、そういったことにも対応はされているようです。要はDVを受けている人(奥様、旦那様、お子様)がDVをしている人にお金を取られてしまうのではないか、という問題でして、この場合は世帯単位ではない形で受け取れるように行政が動いているという形です。但し、DVを受けているということを何かしら証明するようなことが必要にはなってくるようです。

 

で、タイトルの子供部屋おじさんは特別定額給付金もらえるのかということですが、もちろんもらえます。問題はそのもらい方ですね。繰り返しになりますが、特別定額給付金は世帯単位での支給ですので、子供部屋おじさんが世帯管理をどう行政に登録しているか、ということが分かれ目です。

 

子供部屋おじさんというくらいですから住居は親と一緒ということです。そしてもし世帯登録を分けていなければ、特別定額給付金は親御さんと一緒に申請をし、まずは親御さんの口座にお金が振り込まれ、その後恐らくですが、子供部屋おじさんの口座に振り込まれる、という流れになると思われます。

 

「恐らく」と書いたのは、場合によっては、親御さんに徴収されてしまうこともあるかもwと思ったからです。そこについては子供部屋おじさんの世帯の中での立ち位置によるでしょうね。普段から食費などの生活費も含めて頼っていたりすると・・・もしかして徴収されてしまうかもしれません。

 

親御さんと一緒の家に住んでいても世帯を分けられるかと言うと、結論から言うと分けられます。区役所とかに行って分けたいです、と言えばいいだけです。経済的には全く別なんです、といった場合は世帯主を分けていることだってあるでしょう。また、ずっと子供部屋おじさんではなく、一時期実家からは出ていて戻ってきているパターンなんかは世帯は別にしているケースが多いかもしれません。例えば、結婚して離婚したとか、転勤したけど、その後配属が変わるに際して地元に戻ってきて実家にいるとかがこのパターンですね。

 

親御さんと世帯を分けている場合はもう個別に特別定額給付金の申請をすればいいのです。筆者はオンラインで行おうとしましたが、iPhoneのバージョンが古かったためにオンラインを断念しました。仕方なく通知が郵便で来るのを待ち、郵送での提出となりました。

 

税金の徴収は速いのに、特別定額給付金は遅いというのがちらほらと聞こえてきますねwまぁ行政側は行政側でものすごく大変なんだと思います。さすがに安倍首相のように140日間働き続けているみたいなことはないかもしれませんが、持続化給付金の申請だってたくさんあるわけで、連日役所は人で溢れているのかもしれません。密になっているところもあるでしょうね・・・